食の大切さや収穫の喜び体験 米フェスタ2023親子稲刈りウオッチング

 米作りを通して農業への理解を深め、食生活の大切さを学ぶ「米フェスタ2023親子稲刈りウオッチング」(米フェスタ実行委員会、JA鳥取西部、新日本海新聞社主催)が24日、鳥取県伯耆町丸山の「ふれあい交流田」であり、親子連れら約40人が黄金色に実った稲の収穫に汗を流した。

 

 同フェスタは36回目。開会式では、実行委員長の中西広則JA鳥取西部組合長が「親子で協力して稲刈りをすることで、食の大切さや収穫の喜びを体験してほしい」とあいさつした。

 参加者は、交流田を管理してきた丸山集落営農組合の組合員から鎌の扱い方を教わりながら、夢中で稲を収穫。刈った稲をわらで束にまとめたり、乾燥させるためにはで木にかけたりする姿も見られた。

 福米東小6年の秦野靖堂君(12)は「昔の人たちは手で稲を刈っていてすごいなと思った。大変だったけれど楽しかった」と話した。

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