境港市沖の美保湾で生産されるギンザケ「境港サーモン」の養殖過程で間引かれる稚魚を利用した南蛮漬けが商品化されることになり25日、境港総合技術高(同市竹内町)で関係者による試食会があった。30日、10月1日に同市竹内団地の夢みなと公園で開催される「さかい夢みなと朝市」で市場調査を兼ねて試験販売され、来年から本格製造される。
境港サーモンを生産する弓ケ浜水産(同市竹内団地)から相談を受け、同校食品・ビジネス科の生徒がレシピを開発。水産加工会社・海産物のきむらや(同市渡町)が商品化した。
残り 424 文字