高校生、市議に聞く 身近な存在、政治の入り口に 活動内容から人となりまで

  • 鳥取市議にインタビューする和口さん(左)=3月26日、鳥取市議会

 3月24日に投開票された鳥取県議補選で27・60%という低投票率に終わった鳥取市選挙区の高校生有志が、同市の市議会議員にインタビューした内容をインターネットで発信するユニークな取り組みを始めた。若年層にも政治に興味を持ってもらおうと昨年末から取材を実施。議員の人となりを知ってもらえるよう工夫してまとめ、ブログに回答内容を掲載している。生徒らは「議員は身近な存在と知ってもらいたい。政治参加へのきっかけになれば」と期待する。

 「議員さんは身近プロジェクト」と題した取り組みで、クラーク記念国際高校鳥取キャンパス(同市湖山町西2丁目)の2、3年生ら4人が実施した。昨年4月の統一地方選に合わせて、同市内の子どもたちを対象に同校の有志が実施した模擬選挙「とっとりこども選挙」に携わったメンバーらが企画した。

残り 925 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事