ルナテラス一部有料化 PRから持続的運営へかじ 県方針、新年度から

  • 月面を想定した実証フィールドとして活用されているルナテラス(鳥取県提供)

 鳥取県は、鳥取市浜坂の鳥取大学乾燥地研究センター内に整備した鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」の利用を新年度から一部有料とする方針を固めた。これまでは認知度向上などを目的に試験的に無料で貸し出していたが、全国から安定した利用があり、PRの段階が終わったと判断。持続的に運営するため、公営施設の原則として維持費の一部を受益者負担とする。

 有料化は県外の一般企業などが対象で、利用料は1日あたり2万円。県内企業や団体のほか、県内外の大学や学生団体など非営利団体については引き続き無料とする。

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