日本海NEWSダイブ 今に伝える松江の茶の湯文化 お殿様から波及 江戸から継承時代合わせ発展

  • 「松平不昧肖像画」
(月照寺蔵、松江歴史館提供)
  • 「松江には抹茶の文化が根付いている」と話す中村社長=松江市天神町の中村茶舗
  • 「作法にこだわらず好きなスタイルで楽しんで」と呼びかける山口会長=松江市天神町の彩雲堂
  • 実演ブースで現代の名工の技を披露する大江さん=松江市天神町の彩雲堂
  • 松江らしさを体感する観光メニューが用意されたカラコロ工房=松江市殿町

 城下町・松江には「茶の湯の文化」が根付いている。松江藩中興の祖で大名茶人として知られる第7代藩主、松平治郷(1751~1818年、号・不昧)から広まったとされ、現代においても日常生活にお茶が欠かせないという。筆者が松江市で勤務するようになって1年半余り。松江のことをもっと知ろうと、市が条例で定めた4月24日の「茶の湯の日」を前に松江の茶の湯の文化を取材した。

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