サリン被害者と向き合う医師の悔恨「不安を受け止められる社会ではなかった」

  •  地下鉄サリン事件で、築地駅前の路上で手当てを受ける被害者=1995年3月20日、東京都中央区
  •  地下鉄サリン事件の後遺症に悩む被害者と向き合ってきた聖路加国際病院の石松伸一院長
  •  地下鉄サリン事件への対応のため、外来の受け入れを停止した聖路加国際病院=1995年3月20日、東京都中央区
  •  宗教学者の川村邦光大阪大名誉教授
  •  1995年4月、東京・赤坂署に移送された早川紀代秀容疑者(当時)

 首都中枢を襲った無差別テロから3月20日で30年がたった。主導したオウム真理教元幹部らは逮捕され、死刑判決が確定してすでに執行された。未曽有の凶行にどう向き合い、何を感じたのか。後遺症に悩む被害者の...

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